漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代 男性
パーキンソン病で病院に行っていましたが、特に何も変わらず漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
左足、左手の動きが悪く、歩くことも難しくなっている状態のようです。
左手は力が入りにくいそうです。
身体が硬くなり、震えがでているようです。
声が出しにくく、話がしづらいようです。
身体が疲れやすく、少し動くと動悸もでてくるそうです。
身体が浮腫やすく、代謝が悪くなっているようです。
舌軟、滑舌
中国医学的に『気血両虚』、『痰濁血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていくモノ、身体全身の血の巡りをよくしていくモノをお渡ししました。
最初の1~2ヶ月は特に変化はなかったようです。
3ヶ月ほど飲んで頂いて、身体の疲れと浮腫がとれてこられました。
半年、1年と続けて頂いて足の浮腫がとれて歩きやすくなってこられました。
以前よりも歩くスピードが速くなって、調子も良くなってこられております。
左手の握力もUPしてきたそうです。
身体の疲れも気にならなくなり元気になってこられました。
震えがなくなり調子がいいため、引き続き飲んで頂いております。
パーキンソン病は脳からのドパミンの分泌が伝わらないため、筋肉が固くなったり、震え、動作がゆっくりになったり、転倒しやすくなります。
血流の流れが良くなることで、神経伝達物質の流れも良くなるように思います。
多くの方は良くなっていかれますが、やはり個人差があります。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さいね。
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